「ワイモバイル」のコマーシャルで有名なY!mobile。
よく目にするし耳にするけれど、実際使うとなるとどうなのかと不安になりますよね。
そこで、Y!mobileの特徴についてまとめてみます。

①Y!mobileとは?その歴史
自社ソフトバンクの回線を使用する格安SIM携帯

2014年、イー・アクセス(株)が(株)ウィルコムを吸収合併し、商号をワイモバイル株式会社に変更、
両社が行っていたイー・モバイルとウィルコムの両ブランドを統合して誕生したのが「Y!mobile」です。

2015年にワイモバイルはソフトバンクモバイルに吸収合併され、ブランドとしてのY!mobileはソフトバンクが引き継いでいるため、「Softbank」のサブブランドとして併存しています。
大手3ブランドに次ぐシェアを獲得しており、「格安スマホ」として認知されていますが、他の格安スマホとは違い、自社の回線を使用しているのが特徴です。

②Y!mobileのラインナップ

Y!mobileが取り扱っている料金プランは、スマホ・タブレット・ケータイ・Pocket Wifiのものがあり、それに対応した端末ももちろん販売されています。
それぞれ通信容量と月々の基本使用料で段階がありますので、自分がどの程度の通信容量を必要とするのかを把握する必要があります。

 

③Y!mobileのメリット

キャンペーンや、サポートも充実、使用料金も格安と改易に使用できるY!mobile
大手の回線を借りてサービスを提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)と違い、Y!mobileは自社の回線を使用するので安定感があります
しかし価格は「格安スマホ」と位置付けられるだけあってリーズナブル

また、MVNOもその数が増え、顧客獲得のために様々なキャンペーンやプラン・オプションを用意していますが、
大手Softbankに次ぐサブブランドというだけあって、Y!mobileには嬉しいキャンペーンやプラン・オプションが数多く用意されています。

中でも嬉しい割引サービスが家族割。
大手では一般的ですがMVNOでは用意されていることが少ないサービスです。Y!mobileでは2回線目以降の各基本使用料が毎月500円割引になります。
高校生以上はもちろん、中学生や小学生でも持っているスマホは、便利な反面、その出費は家計を圧迫しますので、格安スマホの家族割は非常にありがたいサービスといえます。

また、自宅のインターネットや電気などをセットで契約することでお得になるサービス「おうち割」
データ通信容量を別の端末で分け合える「シェアプラン」加入翌月から12か月間基本使用料が1000円割引となるキャンペーン「ワンキュッパ割」
スマホプランの通話料が1回10分以内なら通話回数無制限で0円パケット料が2年間は容量2倍など、
基本使用料から何段階にも価格を下げることができたり快適に使用できたり、非常に充実しています。

もちろん、それぞれ適用条件がありますので、十分な確認が必要です。
また、MVNOにはアフターサポートをしてくれる実店舗がないのが一般的で、不安の一つでもあるのですが、Y!mobileであればアフターサポートをしてくれる実店舗が全国展開されていますので安心です。

格安携帯として仕方がない部分もあるが、あらかじめよく調べておくこと
④Y!mobileのデメリット

実店舗のスタッフ数が少なく時間がかかり、品質がバラバラデータ繰り越しができないスマホ端末の種類が少ない
2年縛りがある、Softbankから乗り換えだと25ヶ月間1,000円引きが適応外…などあります。
しかし、3大キャリアに比べてとか、格安スマホの条件としてやむを得ない部分などでもありますので、契約してから不満に感じることがないよう、予め調べて把握しておくことが必要です。

まとめ

いまや数多くの格安スマホ会社が乱立し、その数は550社を超えています
大手3社も含め、顧客獲得のためにプランやキャンペーンを充実させていますが、Y!mobileは大手3社MVNOの中間という位置づけに君臨し、
特色あるキャンペーンやサービスを提供しています。
スマホの買い替えなどの際にはぜひ比較に加えてみることをおすすめします。