Y!mobileは格安SIMということで、非常に安い金額で契約することができます。
その最安値の金額はどのようなものなのか。キャンペーンなどを利用しているのか、注意するべき点があるのかなどを見ていきます。
携帯料金の中はどのようになっているのか
格安SIMの中で、Y!mobileはTVでも街中でも、その文字や姿を多く見ます。
格安SIMとは、携帯やスマホの中にあるSIMを変更することで、Y!mobileに変更可能です。ただし機種は限定されます。
携帯料金といえば、携帯の本体代金を分割した料金と、使用料、オプション料金が基本となっています。
また様々な割引があり、キャンペーン中には、通信量などが無料で増えるということもありますが、基本料金が安くなるということはありません。
よくTVで流れている金額には、必ず、から、という記号が付いています。つまり最安が、この金額ですと伝えています。
キャンペーン期間のみ、に注意する
最安のプランをよく読むと、まず、おうち割とワンキュッパ割の二つを適用しています。
ワンキュッパ割は、キャンペーン期間中の割引となっているので、いつ無くなるのか不明です。
そしておうち割はソフトバンクの固定通信を利用することで適用されています。
ただ固定通信に関しては、ケーブルテレビなどを活用している方の場合、家族の方と一緒にY!mobileに加入することで、家族割引サービスが適用されるため、基本料が値引きされます。
ただし値引きのされ方が双方少し違うため、確認が必要です。
そしてこの契約は1年間のみ有効となっていて、2年目からは、違う金額となります。
最安プランで何ができるのか
最安プランには月額基本使用料と契約したネットのデータ容量料金、そして通話料が含まれています。
通話料の条件としては1回10分以内の国内電話であれば、どのような電話でも無料となっています。
つまり長話をする相手がいる方にとっては、注意が必要になります。
そして、月間データ容量も多く利用することが分かっている方にとっては、最安値のプランにメリットはありません。
最安値のプランは、ほとんど利用しない制限をかけている人には安くメリットのあるものですが、そうでない場合、日頃の使い方を考慮したプランを考えて比較するべきです。
保障は無駄か、必要か
最安値だからといって、保障などに入らないのは、危険です。
落として画面を割るという事例は多く、他にも水濡れや故障、盗難、紛失などに対応してもらえます。
修理代は保障がなければ高額になります。この金額を支払うのなら、機種を変更しようかと思う程です。
また内蔵バッテリーの劣化や自然故障、データ復旧、ウィルスに対しても対応しています。
月額690円支払うと、毎月の通信費が値上がりすると思われるかもしれませんし、壊したり無くしたりしない自信もあるという方の場合、加入されないこともあります。
これはあくまでも保険です。将来の不安に対しての対応ですので、無理に加入する必要はないのですが、
もし過去に、携帯を無くしたり、壊したりという経験のある方は、ぜひ検討してほしいです。
まとめ
最安のプランは、目玉商品ですので、Y!mobileでなくても、どのような商品でも前面に押し出すことは、よくある話です。
しかしその後ろにある金額を見ていくことは大切です。
その上で、自分に合うプランなのかどうかを見極めて、通信量をなるべく安くすることが重要です。
またキャンペーン期間中のみという可能性もありますので、パンフレットの小さい文字も確認してください。